今日は、フォークリフトに貼ってある「標章」についてご紹介します。




フォークリフトの点検には3つあります
①作業開始前の点検
②年次点検
③月次点検

①の「作業前点検」に関してのチェック項目はコチラ
→【簡易版】フォークリフト始業前点検表
→【簡易版】バッテリーフォークリフト始業前点検表

②と③は災害を防止するため、事業者に法律で義務付けられており、
それぞれ【労働安全衛生規則】第１５１条の２２、２４により
「年次点検」→「１年」を超えない期間ごとに１回、定期的に自主検査を行わなければならない
「月例点検」→「１ヶ月」を超えない期間ごとに１回、定期的に自主検査を行わなければならない
と定められています。

自主検査とは言っても
「事業場に所属し一定の資格を有する者」または「検査業者」に実施させなければならない　
ということなので、有資格者による検査が必須です。

「月例点検」「年次点検」を行った証明としてステッカーが貼ることが義務付けられています。
それがコレ↓



このステッカーから読み取れる情報は、

令和4年度（赤）※年度によって色が変わります。
月次点検・・・４～６月実施済み（シール）
年次点検・・・9月実施済み（切れ込み）
検査業者である「リフト商事」の「●●●●」が検査を行った　という訳です。


ちなみにこの形のステッカーもあります
↓

これは、
車両を所有している会社の「事業内検査者」が実施した場合のステッカーです。

ステッカーの形の違いは、
「検査業者」か「事業内検査者」が点検をしたかの違いです。



安全に直結するブレーキや操縦装置、荷役機能、油圧装置、タイヤなど
プロの整備士が定期的にチェックすることで、安心してお使いいただけます。

１１月は特定自主検査協調月間でもあるので、是非一度チェックしてみてください！

※リフト商事では「年次点検」「月例点検」も承っておりますので、お気軽に相談ください！
詳しくはホームページまで！









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