皆様、お疲れ様で御座います。営業佐藤です

今回はフォークリフトのパワーについてです。
・このフォークリフトは何キロまで持てるのか？
・何キロの荷物なら何トンフォークリフトがいいのか？
と疑問に思った時に参考になればと思い、ご説明させて頂きます

当たり前ですが、大きいフォークリフトほどより大きく重い荷物を荷役出来ます。
ですが、単純に重さだけで量る事は出来ません。

【ステップ①】
お荷物の
Ａ奥行×Ｂ横幅×Ｃ高さの長さを確認します。

A奥行⇒重さの中心点を定めます。荷物奥行1600㎜の場合、
　　　　爪の根本まで差したとしたら荷物中心点は800㎜となります。
B横幅⇒荷物幅に対して車体幅が適切か確認します。
　　　　例えば、荷物幅2000㎜に対して車体幅1500㎜だと妥当、
　　　　荷物幅8000㎜に対して車体幅1500㎜だと不安定の可能性高いです。
C高さ⇒荷物の高さに対してバックレスト（安全柵）が適切か確認します。
　　　　例えば、荷物高2000㎜に対してバックレスト高1500㎜だと妥当、
　　　　荷物高4000㎜に対してバックレスト高1500㎜だと不安定の可能性高いです。

【ステップ②】
ステップ①でＡ奥行の荷物中心点は800㎜と分かりました。
車両に付いている荷重表プレートを確認します。
・横軸が荷物中心点（荷重中心）
・縦軸が何キロまで持てるか（最大荷重）
結果、荷物中心点800㎜の時は1600㎏まで持てるという事になります。
※耐荷重は車両により異なります。

いかがでしたか？
荷物のサイズ・重さに対して、適切なフォークリフトサイズでないと前のめりに
倒れたり、不安定だったりと事故に繋がりかねません。
十分にご確認の上、ご利用くださいませ
ご不明点があれば、お気軽にリフト商事に聞いてくださいね！
ご安全に

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