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2025.09.12

秋の熱中症にご用心

「涼しくなってきたし、もう熱中症の心配はいらない」——そう思っていませんか?

実は秋こそ、油断が命取りになる季節なんです。秋でも熱中症に注意が必要な理由は、見た目の涼しさに反して、体にはさまざまな負担がかかっているからなんです。

今回は秋の熱中症の原因と対策について皆さんにお知らせしたいと思います。

秋でも油断できない理由

残暑が長引く傾向 2025年の気象庁予報によると、8月〜10月の気温は全国的に「平年より高い」見込みで、秋の訪れはゆっくりになるそうです。日中は35℃以上の猛暑日が続くこともあり、10月でも熱中症のリスクが高い状態が続くと予測されています。

気温差による体調不良 秋は朝晩と日中の気温差が大きく、体がその変化についていけず、自律神経が乱れやすくなります。これが脱水や熱中症の引き金になることもあるんです。

水分補給の意識が低下しやすい 涼しくなると汗をかいていることに気づきにくく、喉の渇きも感じにくくなるため、水分補給がおろそかになりがち。これが「かくれ脱水」につながり、気づかないうちに熱中症になることもあります。

感染症による体調不良 秋から冬にかけては感染症が増える季節。下痢や嘔吐による脱水が熱中症のリスクを高めることもあるんです。

9月は降水量が多く湿度も高い 実は年間で最も降水量が多いのは9月とも言われていて、湿度が高いと汗が蒸発しにくく、体温が下がりにくくなるため、熱中症のリスクが上がります。

誰でもできる簡単な対策

水分は「こまめに・少しずつ」 喉が渇く前に、少量ずつ水やお茶を飲む習慣を。塩分補給も忘れずに、塩飴やスポーツドリンクを活用しましょう。

服装で体温調整を 朝晩の冷え込みと日中の暑さに備えて、重ね着や通気性の良い服を選ぶと快適です。

夏の疲れをリセットする意識を 猛暑を乗り越えた体は、知らず知らずのうちに疲れがたまっています。睡眠をしっかりとり、栄養バランスの良い食事を心がけましょう。

暑さ指数(WBGT)をチェック 環境省のサイトやアプリで、毎日の暑さ指数を確認して、外出や運動のタイミングを調整するのもおすすめです。

 

熱中症は、予防できる季節の落とし穴です。 

大切な仲間の命と健康を守るために、 今できる対策を、ぜひ今日から始めましょう!

 

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