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2026.05.01
ブレーキフルード交換の重要性
今回は最近あるお客様から、年次検査の際に毎回ブレーキフルードを交換しなくてもいいのではないかと
ご相談をいただきましたので、そちらについてお話していきたいと思います
まずはブレーキフルードの特性についてです。
ブレーキフルードは非常に吸湿性が高く、空気中の水分を取り込みます。
水分を含むと酸化し、ブレーキフルードは茶色や黒っぽく劣化していきます。
そうして酸化がさらに進むとそこにホイールシリンダーとピストンの動作で発生した不純物も加わり
泥やヘドロみたいになっていき、そこからカップから突き抜けてしまって
ブレーキフルードが抜けてしまったり、はたまたピストンの固着に繋がってしまい
ブレーキ自体が効かなくなってしまうのです。

こちらは実際ピストンが片方はホイールシリンダーから抜けましたが
もう片方は固着してしまっている状態の写真です。
こうなってしまうとホイールシリンダー自体、丸ごと交換しなければいけなくなってしまいます。
一年だけでもブレーキフルードは使い方にもよりますが、
色が無色透明だったものから変色していきますので、年次検査を受けていただく際は
ぜひブレーキフルードの交換も一緒にお願いいたします。