フォークリフト修理、レンタル、リースのリフト商事株式会社

BLOG

2025.08.15

フォークリフトの型式あれこれ

暑い日が続いておりますが皆さまいかがお過ごしでしょうか。

私はエアコンを点けっぱなしで寝ていた結果夏風邪をひいてしまいました・・・

皆さまどうぞ体調にはお気をつけてお過ごし下さい!!

 

さて!本日はフォークリフトの型式についてお話をしたいと思います!

型式はメーカーさんによってルールが違うので、今回は主にトヨタL&F製のフォークリフトについてお話します。

 

02-8FDL25

 

皆さまこちらの型式を見て、どの車両かわかりますか?

これらの数字やアルファベットにはそれぞれ意味があります。

まず「02」部分はオートマ車であることを示しています。「02」部分が無くて、いきなり8FDから始まった場合はマニュアル車を表しています。

古い車両だと「52」などから始まる機体もありますが、こちらは搭載しているエンジンによって変わり、新しい機体ですとほとんどが「02」から始まっています。

 

8FDLの「8」部分は型を示しています。Fから始まり2F3F・・・と続き現在発売されている車両の型は8Fとなっています。

「F」はフォークリフト(Forklift)のFを表しています。

続く「D」がディーゼルを動力としていることを示しています。この部分が「G」ですとガソリン、「B」ですとバッテリーを動力としていることになります。このFD、FG、FBといった表記に関しては他のメーカーさんでも採用しているケースが多いようです。

「L」は小型特殊車両であることを示しています。小型特殊車両は緑ナンバーの対象車両となります。

この位置に「K」がついていればコンパクト車、「R」がついていればリーチフォーク(Rの後にSがついている場合は、通常よりも幅広で安定性の高いリーチフォークです)を表しています。

最後の数字部分が最大積載量を示しており、「25」であれば2.5tフォーク「30」であれば3tフォーク「100」であれば10tフォークとなります。

このフォークリフトはどういう車両なんだろうと思われた際には、型式から推察することも可能ですのでご参考にして頂ければ幸いです!

一覧へ戻る
電話でお問い合わせ メールでお問い合わせ