ブレーキ点検の重要性!!!!
今回はフォークリフト重要部位のブレーキ内部説明と、重要性について説明していきたいと思います。
この画像は状態のよいブレーキ画像になります。
次の画像は状態の悪いブレーキ画像になります。
メンテナンスをしているブレーキとしてないブレーキではここまで差が出ます。ドラム式ブレーキには消耗部品があるので、説明していきます。
まず一つ目はブレーキライニングになります。
次の画像は新品のライニングと磨耗限度に達してしまったライニングの画像です。
通常作業でもライニングは減っていくのですが、急激に減る原因としては、ブレーキドラム内にホコリ、ライニングから出る塵などを溜め込んでしまう事で考えられます。対処法としては、ブレーキ分解を行い、エアーブロー清掃にて対処できます。
二つ目にホイールシリンダーがあります
ホイールシリンダーの内部はこのような部品が使われています。
ホイールシリンダの故障原因としては内部の入っているゴムのパッキンが劣化し、油漏れを起こしブレーキ作動不良の原因となります。対策としては定期的な点検や、パッキンの交換。ブレーキフルードの交換をしていくことで防いでいけます。
特定自主検査では検査が含まれていますので、実施していただいて安全なフォークリフトで、安全な作業を実施していきましょう。お電話お待ちしております。